セキュリティ意識の高い人は知っている!趣味専用端末で詐欺被害を回避する方法|アクセルプロモート株式会社の詐欺に対する防衛施策をご紹介します

本記事の目的

近年、日本国内ネット詐欺相談件数は増加の一途をたどり、2025年2月のフィッシング報告件数は14万件を突破しました。
特に「動画視聴サイト」「アダルト系サイト」経由のマルウェア感染や詐欺被害は急増しています。
本記事では、趣味専用端末を活用して生活用端末と分離することで、被害を回避する方法を体系的に整理します。

インターネット詐欺の最新動向

国内の被害件数と影響

国民生活センターの「インターネットトラブル」特集によれば、2024年度だけで2.3万件を超える相談が寄せられています。特に若年層と高齢者層で被害が顕著に増加していることが、同センターの年代別データから読み取れます。
特にアダルト・出会い系・無料動画関連サイト経由の被害が増加しています。

詐欺の主な手口

偽ウイルス警告からコンビニギフト課金トラブルとは?

最近急増しているのは、スマホやパソコン画面に突然表示される
✅「ウイルスに感染しました」
✅「あなたのデバイスはハッキングされています」
といった偽警告。

この警告画面に
☑ 電話番号(サポートセンター風)
☑ QRコード
☑ LINE・チャット誘導リンク
が仕込まれています。

被害者が連絡すると──
「コンビニでギフトカード(Google Play、Apple、Amazon)を購入し、番号を教えてください」
と指示され、課金トラブルが発生します。

実際は撮影してないのに「シャッター音」だけ鳴らして脅す詐欺とは?

最近増えているのが、
✅ アダルト系・動画視聴サイト
✅ 出会い系・違法配信サイト
にアクセスしたときに、
「カシャッ」というスマホのシャッター音が鳴り、
「あなたの顔写真・画面を撮影しました」
と画面に表示する手口です。


⚠️ 犯人の目的は?

  • 被害者に
    「やばい!撮られた!」
    とパニックにさせる。
  • その後、
    「撮影データを削除してほしければ○万円支払え」
    と脅迫メッセージを送りつける。

実際には、端末のカメラは起動されておらず、
シャッター音はただのブラウザ側の音声再生です。


🕵️‍♀️ よく使われる手口の流れ

  1. サイトに入った瞬間「カシャッ」とシャッター音が鳴る
  2. 「あなたの顔と画面を撮影しました」と警告が表示される
  3. 数分後、LINEやメールで脅迫メッセージが届く(連絡先はサイト登録時のものから入手)

詐欺に遭わないための5つの心得:趣味専用端末編

1️⃣ 趣味専用の端末を用意する
動画視聴・ゲーム・大人用途は生活用スマホ・PCと分離する。

2️⃣ 趣味専用端末にはクレカ・買い物アプリを入れない
決済アプリ銀行アプリキャッシュレス決済アプリは絶対NG。

3️⃣ イン・アウトカメラを物理的にふさぐ
マスキングテープ・専用のカメラカバーを利用。

4️⃣ 端末内にプライベート写真・データを保存しない
万一の盗難・感染でも被害を最小限に。

5️⃣ OSとセキュリティソフトを最新状態に保つ
古い端末はセキュリティ更新対象外のことも。中古購入時は要注意。

ケーススタディで学ぶ具体的対策

  • ケース1:偽ウイルス警告からの課金トラブル
    → 画面を閉じ、端末を再起動。クレカは絶対入力しない。
  • ケース2:遠隔カメラ操作による脅迫メール
    → そもそもカメラをテープでふさいでいればリスクゼロ。
  • ケース3:趣味端末から生活端末への感染拡大
    → ネットワーク(Wi-Fi)を分けることで被害を抑止。

もし被害に遭ったら──相談先と事後対応

クレジットカード会社への連絡

クレジットカード会社の緊急連絡窓口。決済後60日以内ならチャージバック申請が可能なカードブランドも多数。被害が疑われた時点で即電話しましょう。

警察・消費者庁への相談

サイバー犯罪相談窓口(都道府県警)や、特定商取引法違反の申出フォーム(消費者庁)などを活用しましょう。

事後対応で大事なポイント

画面キャプチャ・取引履歴・メール本文を可能な限り保存し、PDF化しておくとスムーズに動けます。

アクセルプロモート株式会社の詐欺被害を未然に防ぐ取り組み

透明性を重視した情報公開

当社は特定商取引法・電気通信事業法・金融商品取引法を遵守し、全サービスで法人番号・所在地・代表者名を明示しています。

顧客サポートとトラブル防止

お問い合わせは24時間以内に初回回答、返金ポリシーはコンテンツ購入後14日以内の申請を原則とするなど、明確なルールを公開しています。

インターネット詐欺啓発活動

フィッシング対策協議会の公開ドキュメントを社員研修に採用し、最新の詐欺手口情報を共有しています。


まとめ

趣味専用端末の活用は、セキュリティ意識の高い人が実践している“攻めの防御策”です。
「被害に遭わない環境を自ら作る」。これがネット時代のセルフディフェンスの第一歩です。

被害防止の最前線は「最新手口の知識」と「冷静な対応」です。
本記事の知見を、ご家族・知人ともぜひ共有してください。

詐欺の手口は日々巧妙さを増し、「自分は大丈夫」と思っている人ほど被害に遭いやすい時代です。
正しい情報を、信頼できるメディアから届けることが、被害を防ぐ最前線の一歩になると私たちは考えています。

プロモーション・連携企画のご依頼は

弊社 アクセルプロモート株式会社 では、
• YouTube登録者10万人超の金融チャンネル運営
• 講談社からの出版を含む、書籍累計発行部数10万部超の実績
• 映像プロモーション制作、企業向けAI活用スクール運営
• 最新AI技術の解説・啓発コンテンツの発信
などを通じて、社会課題に向き合ってきました。

また、過去10年間にわたり、金融オウンドメディアの運営とプロモーションを成功裏に実行してまいりました。
株式・証券などの分野で培った広範な知見と経験により、為替市場や金融業界の最新トレンドを踏まえた効果的な戦略設計と発信が可能です。

詐欺撲滅・セキュリティ啓発に関するプロモーションのご依頼、連携企画、広告出稿のご相談は、お気軽にお問い合わせください。
▶ お問い合わせはこちら → [info⚫︎axpr.co.jp ⚫︎を@に変更してください。]

信頼と実績のある発信力で、詐欺のない社会をともに目指していきましょう。

 参考文献・出典一覧(URL)

  1. 偽の警告でだます「サポート詐欺」が急速に悪質化|日経BP クロステック https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00989/062400153/
  2. 偽セキュリティ警告(サポート詐欺)対策特集ページ|情報処理推進機構 セキュリティセンター https://www.ipa.go.jp/security/anshin/measures/fakealert.html
  3. 遠隔操作ソフト(アプリ)を悪用される手口に気をつけて!|情報処理推進機構 https://www.ipa.go.jp/security/anshin/attention/2023/mgdayori20230411.html
  4. 目隠しすべき? パソコンのウェブカメラに潜む危険とは|読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/otekomachi/20200619-OKT8T224813/
  5. スマホのカメラは乗っ取られる?その手口・被害・対策を徹底解説デジタルデータフォレンジック https://digitaldata-forensics.com/column/cyber_security/933/
  6. サイバー事案に関する相談窓口|警察庁 https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/soudan.html

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